1. はじめに:「手が足りない現場」にこそ必要なICT
放課後等デイサービスでは「支援記録に追われる」「書類は終業後の仕事」という現実があります。
児童記録や請求準備、保護者対応に多くの「時間と手間」が取られ、結果として 子どもに集中できる時間が減っている現実が存在します。
従来の紙・Excel運用では、漏れや人的ミスも発生しやすく、現場での余裕が失われがちです。
そこで注目されるのが、現場発想で作られたICTツール「デイロボ」です。
2. デイロボとは?開発背景と全体像

「デイロボ」は、株式会社U5WORKSが放課後等デイサービス・児童発達支援専用に開発した業務支援クラウドアプリです・現場職員と共同開発され、本当に必要な機能だけを集める設計が特長です
主な目的は、職員の記録・請求・保護者連携の業務負担を軽減し、子どもと向き合う時間を確保すること。その結果、「ペーパレス」「リアルタイム記録」「直接支援優先」の現場づくりを支援しています。
3. 主な機能と専門特性
機能カテゴリ | 特長と補足 |
---|---|
スマホ/タブレット記録 | 出席・支援内容を現場ですぐ記入可能 |
LINE連携で保護者対応 | 写真付き連絡帳、デジタルハンコ、出欠連絡まで対応 |
国保連請求などの請求補助 | 実績と連動し転記不要に |
クラウド保存・検索可 | 長期記録の保管+検索が容易 |
スタッフ勤怠・資格管理 | 打刻やCSV出力対応で事務もラクに |
4. 現場の声からわかる導入効果
- 「記録作業が消えた」
業務時間短縮で、月間5〜10時間以上の削減報告も - 「保護者との信頼感がアップ」
写真や動画付き連絡帳が好評。コミュニケーションが活性化 - 「紙対応によるミス・残業が激減」
ハンコ回収不要、紛失ゼロ、作業ミス1本化など効果が明確
5. 最新機能「AIによる個別支援計画支援」解説
2025年春より、生成AIを活用した支援計画補助機能がリリースされました
手書きで迷いがちな支援目標文などを生成・提案し記録負担を軽減するとともに、「質の高い支援計画」を継続的に支えるための支援機能です。
6. 他ツール・競合との比較
- 放デイ専用設計:他社製ツールの転用版ではなく、現場専用にカスタマイズ
- LINE連携特化:保護者利用のしやすさを優先
- クラウドカルテとして長期保存可:卒業後の支援引継ぎにも対応
- AI支援まで進化:記録・請求から支援計画まで一環性を高める最新展開
7. 導入時の注意点・ポイント
- スマホ中心の導入:職員全員に端末導入できると効果最大化
- 最初のマニュアル整備が肝心:研修+ルール整備が効果を左右
- LINE対応環境の事前確認:保護者との連携にはLINE登録が不可欠
- AI提案は“補助”として活用:「案を使うかどうか」の検討余地が必要
✅ まとめとCTA

デイロボは、「書く」を「話す・タップする」に変えるツール。
- スマホで現場記録 ⇒ 職員の手から書類を解放
- LINEで保護者とリアルタイム共有 ⇒ 保護者満足と信頼向上
- 請求もクラウドで完結 ⇒ 事務リスク・残業削減
- AIによる支援計画支援 ⇒ 記録の質向上と負担軽減
💡 まずは【デイロボ】無料トライアルとオンライン体験で「使い勝手」を確かめましょう。
現場での「働き方改革」は、たった1つのツールで大きく変わる可能性があります。