1. はじめに:「書類と請求に追われる現場へ」
放課後等デイサービスや児童発達支援では、支援に注力したいのに、「記録・請求・加算」の書類業務に時間が奪われがちです。
そのストレスを軽減し、子どもや保護者、スタッフとの時間に注力する現場を実現するための選択肢が、業務支援ソフトです。
2. カイポケとは?導入背景と概要

カイポケ(Kaipoke)は、株式会社 エス・エム・エスが提供する介護・障害福祉領域に対応したクラウド型業務支援ツールです。
放デイ・児発向けとして、記録・国保連請求・利用者負担請求などを一気通貫でカバー。全国 46,300以上の事業所に導入されている、信頼性の高いシステムです。
3. カイポケでできること:主要機能レビュー
✔️ 記録・チャート入力
タブレットやスマホで出欠・バイタル・療育記録を現場で直接入力でき、書類の転記が不要に 。
✔️ 国保連・保護者への請求
実績入力と連動し、国保連請求データや利用者負担額請求まで自動処理が可能。請求業務が劇的に簡素化します 。
✔️ タブレット無料貸与
初期1台は無料、2台目以降は月3,000円。端末費用を抑えつつ現場に導入しやすい 。
✔️ 郵送代行・口座振替
保護者への請求書発行代行や口座振替サービスも提供し、経営負担まで広く支援します 。
✔️ 経営サポート
加算計算・経営分析・早期入金・決算支援など、経営視点でのサポート機能が豊富。
4. 現場の声からわかる効果と課題
✅ 効率化の効果
- 記録の2重入力が不要に。月5時間以上の業務削減になる現場も 。
- ICT抵抗感のあった職員も使いやすいとの声多数 。
✅ 残業時間削減と保護者対応改善
- タブレット記録で残業が減り、保護者とのリアルタイム共有が進んだ 。
- 写真付き連絡帳の導入で「喜ばれる保護者対応」につながった例も。
⚠️ 課題もあり
- 帳票種類が少ない、実績の一括入力機能に不満の声も 。
5. 他ソフトとの違い&強み
🔍 カイポケの差別化ポイント
- オールインワン構成
記録・請求・経営・連携まで幅広くカバーする一括性 。 - 低コストかつ定額制
月額15,000円~/端数なしの定額制+端末費用抑制で経済的 。 - 強力サポート体制
専属の導入支援、データ移行、資料や初回請求対応無料。 - 経営支援にまで対応
決算・年末調整・融資相談・設備導入など裾野が幅広い 。
🔁 他ツールとの比較
比較軸 | カイポケ | HUG | LITALICO | CONOBELL | デイロボ |
---|---|---|---|---|---|
記録機能 | ◎ タブレット直入力 | ◎ 高精度 | ◎ 専門設計 | ○ 実績記録 | ○ AI支援 |
請求支援 | ◎ 国保+負担額 | △ | ◎ ※要確認 | △ | ○ 補助程度 |
経営支援 | ◎ 経営分析+請求以外 | △ | △ | △ | △ |
保護者連携 | ◯ アプリ連携 | ◯ | ◎ | ◎ | ○ |
サポート | ◎ 無料&全面支援 | ○ | ○ | ○ | ○ |
6. 導入コスト・サポート体制の解説
- 月額料金:サービス1拠点25,000円(税別)+1台目タブレット無料/2台目以降3,000円 。
- 初期費用:0円。データ移行や開業支援も無料対応
- サポート:専任スタッフが導入~運用まで支援、初回請求や資料提出もフォロー 。
7. 導入時のチェックポイント
- 帳票対応の柔軟性
特定書式への対応可否やExcel出力があるか。 - 現場と事務の役割分担が明確か
タブレット直入力が現場主導で進められる環境か。 - 保護者との連携体制
写真連絡帳や一斉連絡サービスはあるか? - 将来の成長計画との整合性
拠点数拡大や経営分析機能を今後活用するか? - 費用構成が明確か
定額制で予算がブレにくいか、隠れコストはないか?
8. まとめとCTA

カイポケは、記録入力から請求、経営支援まで幅広く“安心して任せられる”放デイ・児発向け総合ソフトです。
- 効率化:月5時間以上の業務削減から残業削減
- 現場重視:タブレット直入力で現場主導の記録
- 経営性:クラウドでリアルタイム把握+豊富な経営支援オプション
今なら無料体験・デモ対応あり。【カイポケ】
「どう効率化できるのか」を実際に体感するためにも、まずはお問い合わせ・体験から始めるのが近道です。